ひきこもりだから仕方ない

黒い瞳の国

久しぶりに父と対立が発生した。父にロシアのウクライナ侵攻でロシアがどれだけ歴史的に見て異常なのか問われたので、確かに異常な点もあるが、市民に対する攻撃や民間施設の攻撃はNATOコソボ空爆ベトナム戦争イスラエルクラスター爆弾使用など他の国もやってることだよと答えたら結構長めの言い争いに発展してしまった。

結構ショックだったのはアメリカやNATOの戦争行為をより良い国にした、もしくはしようとしてたからという一点に置いて正当化しようとしてたこと。そんなこと言ったらロシアのウクライナ侵攻だって今後の展開では正当化されてしまうのに。家の父親は戦後から戦後復興する時代に生まれた人で第二次世界大戦におけるアメリカの核爆弾の使用や東京空爆の悲惨さから感情的にも時間的にも近いのにもかかわらず、父は第二次世界大戦を振り返るときに日本軍や核爆弾については批判するが、アメリカを批判することは無かった。ずっと、それがどうしてだろうかと疑問に思ってたが、今回の言い争いで理由がよくわかった。アメリカのおかげで日本が成長を遂げたからと言う理由でアメリカの戦争犯罪を正当化してるということだった。

だから、父はその考え方を他国にも適用する形で中国、韓国に対する日本の侵略戦争を正当化してた。父は中国や韓国は日本が植民地支配したおかげで成長を遂げたのだから植民地支配の何が悪いのかのようなことをよく言っていた。自分はその意味不明な論理は侵略戦争の罪から逃れようとするところから来てると思っていたけど、日本の敗戦、日本に対するアメリカの戦争犯罪戦争犯罪をしたアメリカが日本を復興させた、という複数の難しい現実をどうにか正当化しようとした結果、屈折した理論が出来上がり、それを日本が侵略戦争した国々に適用してるだけだった。

自分たちのような若い世代が日本やアメリカの戦争犯罪を無かったかのように振る舞うのはわかるけど、戦後まもなく生まれた家の父のような人がアメリカの戦争犯罪を正当化するのは見てて辛いものがある。しかも、言い争いしてる時にすごく狼狽してるように見えた。だから、自分でも本当は分かってるんじゃないかなと思ってるけど、どうなんだろう。

本当は『三体』の執剣者(ソードホルダー)について語るブログを書きたかったんですが、こんなブログになってしまった。

branko2f7.substack.com