ノスタルジア

あなた方に警告します。応答するな!応答するな!応答するな!

三体をAudibleで聞き終えた。

本当にすごい。あまりにすごすぎて何も言えないというか。

一人の作家がこの世界を本の中に納められたことが信じられない。

自分はゲームとか映画でも世界観の大きいAAAタイトルの作品が好きでよくやりますけど、こんな大きいスケールの作品に出合ったことがない。世界観とかじゃなくて世界が丸ごと上から降ってくる感じ。いやー本当にすごい。

しかも、内容も素晴らしくロマンチックかつ示唆に富んでるし、そしてなによりも伏線の回収があまりに鮮やか。感動して泣きそうになってるタイミングで綺麗に伏線を回収されるもんだから泣きたいのに泣けなかった。

黒暗森林が日本では評価が高く、海外では死神永生が評価が高いらしいけど、自分は三体Ⅰが素晴らしかったと思う。三体Ⅰは三体Ⅱ,三体Ⅲと比べるとSF要素は薄いし、スローテンポなんだけど、三体Ⅰだけは史実に近い過去の世界からある時いきなりバチンって自分たちの住んでる世界ではない方向へと切り替わる。その分岐点が私たちが歩んできた世界との別れであり、同時に別の世界との遭遇でもあるというのが素晴らしいし、SF要素も小さいからこそじっくりと想像をめぐらせることができた。あとなんでこんなロマンチックに書けるんだってぐらいロマンチックなのが良い。

いろんな人に読んでほしいし、人と感動を共有したいと思える作品に久しぶりに出合えた。

本当に素晴らしい作品でした。

 

 

 

 

・・・

レーニン』を読んだ。

前提の知識が乏しい状態で読んだのですごく読みにくかった。時系列も良く分かってない状態で読み始めてしまったので途中からwikipediaと2窓しながら読み進めことになってしまったので、読み終わるのに時間がかかってしまった。

『言語が消滅する前に』の中で國分功一郎さんが『暇と退屈の倫理学』を新手の改良主義だと言われたけど別にそれでよいという趣旨のことを言っていて、改良主義の何が悪いのだろうか?とか自分は素朴に思ってたけど、トロツキー曰く改良主義は権力を維持するための補完勢力でしかないらしい。それを踏まえた上でその後の國分功一郎さんの革命に対する否定的な議論につながるのね。『言語が消滅する前に』を読んでいた時には理解できていなかったな。そもそも、マルクス主義を軽く扱っていたというか、マルクス主義者って外山恒一みたいな面白おじさんでしょぐらいにしか思ってなかった。

自分はミレニアム世代とZ世代の中間に生まれた世代で、共産主義とかにたいする上の世代が共有してる知識やアレルギーみたいなものが無く(自分が無知なだけかもしれないけど)だから、あさま山荘事件とかの日本赤軍の暴力事件をただの突発的な左翼の反乱と受け取っていたけど、本書で書かれている思想が純粋なマルクス主義だとしたら共産主義日本共産党敵の出方論があれだけ批判されている理由もわかる気がする。

レーニントロツキーたちの過激な行動は時代背景を考えれば理解できなくもないけど、肯定的に読もうとしても途中から、つまり十月革命あたりからスターリン誕生の前日譚にしか読めなくなってくる。レーニンスターリンの土台を作っていく工程を見ているよな、そんな気分にすらなるし、そのような気分で読み進めていくと、トロツキースターリンのエピソード一つ一つにある種の臭さを感じてしまう。現代のマルクス主義者ってロシア革命レーニンをどのようにとらえてるんだろう。ロシア革命を思想から切断した上でマルクス主義を論じなおしてるのか、それとも強度が足りなかったとしてるのか気になる。

あと本筋とあんまり関係ないけど、トロツキー切り裂きジャックで有名なホワイチャペルで講演をする下りがあって、なんでホワイトチャペルなんだろうかと調べたら凄まじいほどの貧困地域だったらしく、実地調査も含めて複数の社会主義者無政府主義者がホワイトチャペルに集まって集会を開いていたらしい。おもろ。

いんきりすとあろーん

  • ギターの良いところ
  1. 楽しい!
  2. 音がなる!
  • ギターの良くないところ
  1. 時間が奪われる
  2. それほどうまくならない

 

mateus asatoの曲を弾いてて疑問に思ったんだけど、バッキングトラックってみんなどうやって耳コピしてるんだろう。特にリバーブが思いっきりかかってるコードだと何を弾いてるのか全然わからない。そもそも指板が見えないと曲のキーすらわからない。 今回はバッキングトラックも込みで録音したけど途中で良く分からなくなって音がぐちゃぐちゃになってしまった。というかソロよりバッキングトラックの方に時間が取られてしまうのって良くない気がする。やっぱり避けてきた音楽理論を勉強しろってことなのかな。面倒くさがってたけど、勉強した方が早い気がしてきた。

すーぐ疲れる

ちょっと慣れない調べ物をした程度で疲労困憊になって困ってしまう。体質的に疲れが溜まると長時間睡眠をしてしまうのが特に辛いところ。

メリハリがなくダラダラと長時間にわたって作業してるのが疲れを長引かせてしまう原因だと思うので作業する上でのルールを作った方がいいのかも。昔からスケジュールを守るのも苦手だったので、これを機会に規則訓練的なのも織り込んだルールにしておきたいのですが、そうやって色々と詰め込んで破綻していく経験が何度もあるのでしっかりと実効できるルールを一度作ってからにした方がよさそう。

それと、ひきこもり支援センターの相談窓口にメールをしました。丸投げみたいな大雑把な内容だったせいなのか、まだ返信はきてません。時間が空くにつれて自分の中で返信に対する期待が大きなってしまっている。他の窓口に相談してください的な返信だったらどうしよう。不安。

話はガラッと変わってまたmateus asatoの楽曲を一から聴き直しました。ギターを弾くようになってからよりmateus asatoの偉大さが分かるようになった。特に既存の曲をアレンジするときの独特のメロディーラインがすごい。自分が元の楽曲を聞いてギターでアレンジしようと思っても絶対にmateus asatoのメロディーは思いつかない。なんであんなオシャレに出来上がるんだ。本当に天才。

 

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I am about to

色々とストレスになるものを見るのをやめてから多少興味のあった分野の文章がまた読めるようになった。一時期、本当に何も理解する事ができない時期があって、あの時と比べてたら大分回復できてうれしい。文献を読み見漁ってへー知らなかったとか言ってる時が今のところ一番楽しい。

ひきこもり関連の資料を読み漁るついでに自分の参考にできるようなひきこもりの経済的自立のモデルケースあるかなと色々と読んだのですが、あんまり参考になるものに出会えませんでした。自立の参考になるものはなかったけど、どういう方向性でひきこもり支援施策を実施してるのかはよくわかりました。

ただ個人的に厚生労働省のひきこもり支援施策で書かれてるような窓口に問い合わせてから適切な機関に振り分けられる方式に対してあんまり信用ができなかったというか、包括的な支援体制の範囲設定が自分に合ってない場合、各支援機関を行ったり来たりみたいな結果になりそうで怖いなと思ってしまった。

それとこれはひきこもり当事者の手記やインタビューを読んでいて感じたことなのですが、サバイブするための知識が当事者に共有されてないように思う。家から追い出された時どこに行くべきなのかとか、役所でどう助けを求めれば適切なサポートを受けられるかのような、当事者の生存戦略のような知識が共有されてないが為に深刻な状態(ホームレス、違法労働)へと移行していってるように感じる。

行政からすると窓口にくればなんとかしますということなのかもしれないが、生活保護申請者への水際作戦などの曖昧さを見るに、ひきこもり当事者がその扱いが適切なのか適切じゃないのかを判断できるぐらいの情報と知識は窓口に行く前に当事者に与えておくべきだと思いますし、何より窓口へ行くのような大雑把な情報を当事者が有しているだけでは公平な話し合いや支援を得ることは難しいと思う。いっそのこと、当事者会などが山岳遭難マニュアル のような当事者のための(支援者のためのではない)緊急対応マニュアルとかを作成しておいた方が良いのかもしれない。

念のため最後に読んだ資料のリンクを記載しておきます。

ひきこもり支援施策の方向性と地域共生社会の実現に向けて

ひきこもり支援の視点と方法を洗練させる

ひきこもり当事者への就労支援

「引きこもり」を「在宅ワーカー」に変える就労支援:NPO法人社会復帰支援アウトリーチ 代表 林日奈 | 東海最前線

通院経験有無別「ひきこもり」からの回復プロセス

ひきこもり支援における多様性の考察 --物語論的アプローチから--

「ひきこもり」に対する支援の方法を探る

深い場所でブルーの色が増す

コロナ禍が始まってからはや1年半、本当に何もしてない。

試験が立て続けに中止になった頃から完全にやる気をなくしてボーっとしてました。

ひきこもりなってからいつか何かのきっかけで社会に飛び込めるのかなとか思ってたけど、現実はそんな簡単に出来てないっぽい。就活とかの前にそういうところ(?)に行くべきなのかも。

社会でやっていけるんだろうかって焦ってる気持ちはある一方でまぁ人生こんなもんだろうな、と達観してるのところもあって、そういう捻じれてるところが行動力のない原因なんだろうと思う。小さい頃から何とくなく今みたいな感じの人生を歩むんだろうなと何故か確信してたし、もしかしたら今の状態は人生の既定路線だったのかもしれない。ぷかぷかと社会の混雑から浮いて適当に生き延びれたら良いのに。誰かひきこもりの社会復帰ロードマップとか作ってくれないかな。作ってくれたら実践します。多分。

自分もそうだし多くのひきこもりにとってもそうだと思いますが、文章を書くのは精神的に負担がかかる行為でブログにしろTwitterにしろ更新が頻繁に途絶えてしまったりする。だけど何かそれだと場が失われてしまうような、関係性が失われてしまうような寂しさを感じたりする。そこに寂しさを感じるなら自分は何かしらすべきだよなとか思ったのでブログを更新しました。場に留まることができないって本当に辛いし苦しいと思う。ひきこもりにスマホを配布したからって一体何が解決するのだろうか。人を馬鹿にしてると思う。

最初に何もしてないって書いてしまいましたが、実は全然上達しないギターの練習とyoutubeで動画を適当に見たりするぐらいはしてました。コロナ禍の影響なのかいつもなら限定的の場所にしか出演しないような人文系の人達の対談や鼎談の動画がyoutubeに頻繁に上がっていたのでそれを見たりしてました。その中でも結構面白かった動画のリンクを貼っておきます。

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